2023年7月ラオス活動報告

7月12日、雨季のラオスを訪問しました。参加隊員は6名。この日はビエンチャン泊まり。 13日はラオス航空国内便でパークセー空港へ。車でシーパンドーンへ移動途中に雨季のスコールを体験しました。約30分間前が見えない程の雨が降りました。滝の中に入ったようでした。しかし本日の降雨はこれで終わり。ラオスのスコールは1日に1回しか降りません

シーパンドーンへ到着して苑内展望台からコーンパペン滝を見学。世界十大滝の一つで、急流の中で漁をする人がいます。あいにくその日は姿を見かけませんでしたが、苑内のレストランでメコンの川魚を美味しくいただきました。
14日はボーロベン高原のタート・ニュアン滝とタート・ファーン滝を見学、素晴らしかったです。実は2018年7月に訪問したときは、スコール中で雨だか滝だか見分けがつかなかったのです。今回リベンジできました。

コムザイ小学校へ

帰路、露天にて果物の王様ドリアンを食べてから、コムザイ小学校へ行き、文房具を寄贈しました。児童のお行儀が良いことと、照れ屋の女の子が印象的でした。このあと空路でビエンチャンに戻りました。

コムザイ小学校にて
隊員合流

15日、実質ビエンチャン初日になります。ショッピングや昼食をとりながらパークセーの疲れを取りました。夕刻、2時間遅れの飛行機で他の隊員が合流したので、二人の歓迎会をコプチャイドゥレストランのオープンテラスで開催しました。食事中にスコールになり我々は急いで室内へ移動しましたが、ラオス人達は慣れたものでした。 16日は日曜日ですが、全寮制のシーク身体障害者職業訓練学校を訪問、文房具、調味料、油を贈呈し、お礼に片足の無い人のギター伴奏で訓練生が歌を歌ってくれました。

シーク身体障害者職業訓練学校にて
バンカン小学校訪問

この後バンカン小学校を訪れ、校舎建築用のブロックを贈呈しました。日曜日にも関わらずみんなが集まってくれました。5年前キチッと軍服を着ていたリモン校長は平服でした。日曜日だからかナ。
今回の訪問はコアの期間(15、16日)のみ全員が集合して、始期・終期は各自の都合で決められるようにしました。この結果8名の参加を得られました。
17日隊員はターナレーンとタイのノーンカーイをつなぐ友好橋を渡ってタイへ入国し、タイの文化を楽しみました。国境を往復したのでパスポートに印影が4つ増えましたが、越境手続きが煩雑なことも実感しました。ラオスに戻ったあと日本へ帰国です。

バンカン小学校にて
フレンズ小児病院と病院付属聾唖特殊学校訪問

同じ17日、新幹線でルアンパバーンへ移動、フレンズ小児病院と病院付属聾唖特殊学校を訪問し、医療用ガーゼ、お菓子、子供服、文房具、調味料、油を贈呈しました。

フレンズ小児病院の赤尾看護師長と
病院付属学校のシスター長と

18日は終日ルアンパバーン観光をしてラオスを楽しみ、新幹線一等車でビエンチャンへ戻りました。

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